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【表現者のツボミ】/ようかの夜 2025/12/28 公開 2026/10/31 20:22 更新
【ひとくちあらすじ】
現実が全て嫌になった少年が、非現実を求めて”生きること”と向き合わされるストーリー。
【あらすじ】
「社会が嫌い」「生きているだけで息が切れる」「お先は真っ暗」「汚い人間ばかり」
こんな現実世界の中で、適当に学校へ行って、社会に出て、朝から夜まで働く、それを繰り返し、老いていき、死ぬ。
敷かれた苦痛の未来がなにより恐ろしい――。
いわゆる”普通”の人生をなにより嫌悪した少年――白月菫石(シラツキアイト)。
彼は現実から逃げ出すため、長い間、心霊スポット・いわくつきスポットを巡り続けていた。
――そして、願いは叶う。
やっとの思いで辿り着くことができた”別世界”。……けれど、時は経たずして悟る。
変わったのは景色だけで、他は何も変わってなどいない。結局”普通”からは抜け出せていないのだと。
苦しみは現実世界のせいではなく、その現実に適合できない自分が悪い。いくら世界を変えても意味がない。
取るべき残された解決策は――死ぬことだけ。
それを分かっていてなお、死ぬことからも逃げてしまうアイト。
死ななければ、まだ非現実を追い求めることはできる。楽しい非現実も残酷な非現実も。しかし、幸せを求める過程で犠牲があるのは世の常。
舞台は、魔法、武技・身技、そして命式術と呼ばれる技術が存在する別世界。
やがて彼は、 “世界を手に入れたも同然”と謳われる一冊の書物を巡る旅へと踏み込んでいく。
少年が生きることを選んだその先にあったのは――――。
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