現実世界恋愛 短編

高嶺の花の小鳥遊さんは、俺に『推し』の声で囁かれたい

志熊みゅう 2026/11/06 公開 2026/11/06 20:10 更新

あらすじ

 俺は学園一の美少女に、ダメ出しされている。理由は、俺の『内なる自信』が足りないから。

 ――いや、ただの声真似にそこまで求めます?

 名家のお嬢様・小鳥遊さんは、実は推しに全力なアニメオタク。推しキャラと声がそっくりな俺は、彼女のために甘い台詞を録音することになった。台詞の次は歌のリクエスト。

 せっかくなら喜ばせたいと練習しているうちに、土曜の放課後は二人でカラオケに通うのが当たり前になっていく。

「美琴、よそ見すんな。俺だけを見てろ」

 演技指導には厳しいくせに、耳元で囁けば、たちまち真っ赤になる小鳥遊さん。けれど、彼女が喜んでいるのは『推し』の声であって、俺じゃない。

 ――声真似のはずの『好き』が、本音になってしまったらどうすればいい?

 火力強めのオタクお嬢様と、真面目な特待生の、声から始まる学園ラブコメ。

☆この作品はアルファポリス、カクヨムで同時掲載中です。

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