ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 4
- 感想
- 2
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 2
- 平均評価
- 9.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
素通り寺(ストーリーテラー) 2024/10/11 公開 2024/10/26 20:38 更新
指定暴力団、天狼組系岩熊組組長の侠客・岩熊勝平は今日も朝からボランティアに精を出す。
小学生の登下校の見送り、道路のごみ掃除、お年寄りへの手助け。
だが世間の目は冷たく、だれもが彼から目を反らし、そそくさと離れていく。
5年前に施行された反社会勢力新法により、彼らヤクザはもはや絶滅寸前の存在だった。
暴力団追放のスローガンはいつしか『暴力団撲滅』に文字を変え、国民すべてにマイナンバーカードの
所持が義務付けられた管理社会において、そのカードを配布されない反社認定者は世間から徹底的に
隔離されていった。
毎日のように解散届を持って署名を求める捜査四課(マルボウ)の刑事を追い返し、二人しかいない子分の食い扶持に頭を悩ませつつ、事務所とも言えないようなプレハブ小屋のボロソファーにその身を沈めて、
彼は今日も嘆くのだった。
「宇宙人でも攻めてこねぇかなぁ、警察も自衛隊も手も足も出ないような・・・・・・そしたらよ、俺ら侠客が死に花を咲かせられるのによぉ」
令和十三年、夏。四国のとある漁師町。これはある大男の嘆きから始まる物語。
※この作品はカクヨム、ハーメルンにも投稿しています
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…