ホラー 短編

凍える記憶

ラプ太郎 2026/01/12 公開 2026/01/12 20:36 更新

あらすじ

雪降る十二月、田村の元に一通の招待状が届いた。差出人は「旧友一同」。高級ホテルでの同窓会への誘い。だが、そこに添えられた一文が彼の背筋を凍らせる——『十年前のあの冬の夜を思い出しながら』。
吹雪に閉ざされた山奥の「ホテル・ノエル」に集まったのは、高校時代の同級生八名。そして、彼らを待っていたのは、連続失踪事件だった。一人、また一人と姿を消していく仲間たち。テーブルに残される不気味なメッセージカード。『一人目。あと七人』——これは、復讐なのか。
十年前の十二月二十四日。冬山合宿での、ある出来事。いじめられっ子の高橋ユキが吹雪の中、山小屋から逃げ出した。彼らはそれを見ていた。だが、誰も追いかけなかった。翌朝、少女の凍死体が発見された。「事故」として処理された事件。しかし、それは本当に事故だったのか。
恐怖の中で明かされる真実。そして、フードを被った人影が現れる——高橋ユキの幼馴染、田中ケンジ。十年間、復讐のためだけに生きてきた男。狂気に満ちた彼の目的は、ただ殺すことではなく、かつて少女が味わった恐怖と絶望を体験させることだった。
だが、極限状態の中で暴走するのは田中だけではない。生き残るために仲間を裏切ろうとする者、罪を認められずヒステリーを起こす者——人間の醜さと狂気が次々と露呈していく。
そして明かされる、最期の真実。高橋ユキは、彼らを恨んでいなかった。「きっと、みんな後悔してる。許してあげて」——その言葉を踏みにじったのは、誰だったのか。
罪と罰、後悔と贖罪。人間の心の闇を描いた、戦慄の心理ホラー。

ポイント

総合ポイント 8
日間ポイント 0
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/27〜11/02(7日間)
ブクマ 0+0(7日間)
1 0 10/27 10/30 11/02
評価ポイント 8+0(7日間)
9 8 7 10/27 10/30 11/02

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/02 0 ±0 8 ±0
11/01 0 ±0 8 ±0
10/31 0 ±0 8 ±0
10/30 0 ±0 8 ±0
10/29 0 ±0 8 ±0
10/28 0 ±0 8 ±0
10/27 0 ±0 8 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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