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さとう すい 2026/05/24 公開 2026/08/31 11:41 更新
無事、完結しました!
触れたいのに触れられない、幼馴染同士のじれきゅん恋愛ファンタジー。
「触れたい、抱きしめたい。けれど愛しい君に触れたら、その命を奪ってしまう」
「ずっとずっと触れたかった……。俺、よく耐えたと思わない?」
魔薬師のクレアと、幼い頃から一緒に育ったルカは十数年来の幼馴染。
金髪で天使のように可愛かった年下のルカは、五年ぶりに再会したとき、黒髪黒目の冷たい英雄になっていた。
その身を蝕んでいるのは、命あるものに触れると灰にしてしまう恐ろしい呪い。
クレアを傷つけないため、ルカは彼女を遠ざける。
けれど、その胸の奥には、幼い頃から変わらないクレアへの一途な想いと、抑えきれない独占欲を抱えていた。
そんなある新月の夜。
いつもはクレアを突き放すルカが、突然、金髪の姿で彼女を抱きしめる。
「……会いたかった」
新月の夜だけ呪いの力が弱まり、素のルカに戻るのだ。
普段は冷たく突き放されるのに、新月の夜には甘く抱きしめられる。
そんな彼のギャップに振り回されながら、クレアは魔薬師としてルカの呪いを解くため、調剤に挑んでいく。
触れたいのに触れられない。
近づきたいのに、近づけない。
二人の恋と、呪いの行方は――?
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