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奈津輝としか 2023/09/08 公開 2023/09/25 16:49 更新
短編小説「序章編」では、男性だった青山瑞稀が頭の中に響いた声(神)からチート能力を授かるが、女性に変化しないと使えないものだった。しかし、女性変化進行率が100%になると男性に戻る事は出来なくなる。やがて天寿をまっとうした為、女性変化永続中となり、不老不死のチート能力によって女性として生き返った(生まれ変わった)。
前作連載小説「魔界編」では、女性として生まれ変わった神崎瑞稀(女性の時の苗字は母方の姓を名乗っている)は、生前の全ての記憶を失くしていた。男性だった時の妻・麻生佳澄と女性変化中に出来た恋人、山下巧と再会して生前の記憶に触れるも思い出せない。闇魔法『影の部屋《シャドウ・ルーム》』で闇の深淵に行くとそこは第三異世界(魔界)であった。瑞稀のチート能力を恐れた魔王バスター・ロードから魔王を譲位され、魔界統一を掲げて戦争を始める。そこへ資源を求めて侵攻して来た中国軍と因縁の戦いを繰り広げる。しかし、捕虜となった為、和睦を持ちかけて交易を条件に中国軍を撤退させる。その後、幾度の試練を経て遂に瑞稀は魔界を初めて統一する。
天界を攻める為には魔界のゲートと地上のゲートを開く必要があったが、魔界のゲートを守るのは大魔王10人がかりでさえ圧倒されるほどの武勇の持ち主であった。
ゲートを守っていた者は、項羽であり、死んだ妻の生まれ変わりに会う為、いつの日か地上に戻る為にゲートを誰にも譲らなかったのだ。
全滅も時間の問題と思われたが、瑞稀を見て戦意を失う。
瑞稀は虞美人の生まれ変わりだったのだ。
「阿籍《ア・ジー》」「小虞《シャオ・ユー》」と呼び、抱き合う。瑞稀も自分が虞美人であった事を思い出す。
地上のゲートを開く為に、瑞稀は地上に戻ると、山下巧と別れた。項羽の妻に戻る為だ。
チベットとネパールの間にあるゲートを開けると、再び頭の中に声が鳴り響く。
その声の主はチート能力で得た「自動音声ガイド機能」だったが、その正体こそ人類にチート能力を授けた神々の1人だったのだ。
瑞稀は抵抗するも、チート能力を奪われ、ただの人間に戻ってしまい、神と名乗る者の攻撃を受けて倒され、天界に連れ去られてしまう。
今作「神国編」では、天界に瑞稀が連れ去られてしまった続きから話が始まります。
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