異世界恋愛 短編

王太子殿下、既読無視は失礼ですか?〜婚約破棄された技術者の私が広めた《LINK》で、国中の既読が王宮の嘘を暴きました〜

文月ナオ 2026/06/13 公開 2026/06/13 13:59 更新

あらすじ

王太子グランツ殿下に、何度も連絡を既読無視されてきた技術者令嬢ノエリカ・リンドヴェール。

彼女が国のため、そして命を救うために開発していたのは、魔石で動く携帯型通信端末《m Phone》と、異世界初の連絡術式《LINK》だった。

橋の崩落、薬草不足、魔物出現。
助けを求める声が届くようにと作ったものだったが、王太子はそれを「王宮を乱す玩具」と切り捨て、ノエリカの緊急連絡すら既読無視し続けていた。

さらに婚約破棄を告げたうえ、《LINK》の権利まで王家のものにしようとする王太子。

怒りと悔しさの中、ノエリカはついに王太子をブロックする。

そんな彼女の手を取ったのは、北方辺境を治めるローレンツ・ノクスヴァルト公爵だった。

彼はノエリカの怒りも恐怖も否定せず、その発明の本当の価値を誰よりも理解してくれた。

王都を離れたノエリカは、ローレンツの領地で《LINK》を本格運用し始める。
既読、未読、グループ、スタンプ、緊急通知。
最初は混乱も多かったが、《LINK》はやがて、吹雪の中を走る伝令を減らし、助けを求める声を確かに届けていく。

しかし、情報を支配したい王宮は、《LINK》を危険な術式として潰すため、ある罠を仕掛ける。

助けて、が届く場所を守りたいノエリカ。
情報を選び、隠し、民を従わせたい王宮。

既読無視されてきた令嬢の一通の通知が、やがて国中の人々を動かしていく。

そして王宮が隠してきた嘘を暴いたのは、王太子の命令ではなく、国中から返ってくる無数の既読だった。

ポイント

総合ポイント 556
日間ポイント 0
日間ランクイン 2
最高順位 223
評価ポイント 52293.9% ブクマ×2 346.1%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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8.29
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ブクマと評価ポイントの推移

10/31〜11/06(7日間)
ブクマ 17+0(7日間)
18 17 16 10/31 11/03 11/06
評価ポイント 522+0(7日間)
523 522 521 10/31 11/03 11/06

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/06 17 ±0 522 ±0
11/05 17 ±0 522 ±0
11/04 17 ±0 522 ±0
11/03 17 ±0 522 ±0
11/02 17 ±0 522 ±0
11/01 17 ±0 522 ±0
10/31 17 ±0 522 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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