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華洛 2026/05/18 公開 2026/06/30 15:00 更新
伊邪那美は言う。
「赦さぬぞ! 一日に千人の命を絞り殺してくれよう」
伊邪那岐は言い返す。
「ならば私は、一日に千五百の命を産み落とさせん」
この世界では伊邪那美の怨念は凄まじいものであった。
太元である黄泉比良坂は封じても、黄泉から地上へまるで根のように黄泉比良坂は侵略した。
伊邪那岐は個では伊邪那美に対抗するのは不可能だと判断し、国名を「大和(大いなる和)」と命名。
人々の結びつきによって伊邪那美の侵攻を食い止めようとした。
それから千年以上経った現代。
黄泉比良坂を根源とするダンジョン災害は依然と尽きず、日々武士や陰陽師たちが妖魔との戦いを担っていた。
学園の卒業記念パーティーの夜。
私――素戔嗚神奈は、何者かに操られ、記憶すら歪められたまま婚約者を襲い、多くの死傷者を出した末に自らを焼いて死んだ。
賽の河原へ逝き、閻魔王より「修羅道」へ堕ちることが言い渡れ、「修羅道」の中でも特異な刑罰場【修羅道無限回廊】へ赴くことになった
そこは悟りを開く(転生する)か、壊れる(無へ帰る)か。
数え切れない戦いと死を繰り返した私は敗れて死にかけた。
死ねば出会った相棒の太公望と別れてしまう。
一緒にいるために、太公望の提案で禁術を使用することにした。
システムによるリトライではなく、自らの術によるリトライ。
だけど運命の悪戯か
私は予想に反して十二歳へ回帰してしまう。
【修羅道無限回廊】は楽しくて良かったけど、戻った以上はしかたない。
失ったものも多く後悔が全くないわけではない。
せっかく戻ったんだ
私は今度の人生では、何一つとして掌から零さない!
※マルチ投稿を行っています。
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