ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 105
- 感想
- 1
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 139
- 平均評価
- 8.06
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
秋月 もみじ 2026/04/23 公開 2026/04/23 12:18 更新
姉の身代わりで嫁ぎ、白い結婚のまま離縁された公爵夫人イルゼ。夫となるはずだった人は顔を知らぬまま、姉ではないという理由で私を手放した。王都の借家で、私は司書補として静かに年を重ねるつもりだった。
雨の日、図書館の扉を開けて現れたのは、かつて義弟だったコンラート・フォン・ノルトハイム様。堅物で知られる王立騎士団法務官。私を旧姓で呼び、屋敷時代と同じ順に書物を借りていく。
燃えたはずの私の手紙。壁際でそっと差し出される、家紋の刺繍の隠れたハンカチ。仕立てられたまま眠っていた銀の指輪。
「兄は間違えた。私は、間違えない」
気づかれていなかったはずの私の日々を、長く覚えていた人が、静かに立っていた。
――これは、身代わりの妻だった女が、本物の妻として迎えられ直すまでの話。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…