現実世界恋愛 完結・全13話

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京 2015/12/12 公開 2015/12/24 20:00 更新

あらすじ

 美人だけど近寄りがたく、無愛想で恋愛下手な女の子・神月夕陽(こうづきゆうひ)。
 そしてどうしようもない女ったらしだけど根は純情で一途な色男・門真敏生(かどまとしき)。
 彼等は何を隠そう、海上自衛隊が誇る空母「いずも」の艦載機・F35Bの若手精鋭パイロット。追いかける敏生と初心で慌てふためく夕陽。すったもんだを繰り返しながらも幸せな時を過ごし、やがて二人は将来を誓い合う。
 だが、幸せの絶頂にいた彼等を中国艦隊の放ったミサイルがどん底に突き落とした。
 尖閣諸島沖で護衛艦が撃沈され、防衛大学校時代の親友と後輩を失った敏生。悲嘆に暮れ、涙する二人。それでも必死に憤りを鎮めて前を向き、平和を願う彼等を時代の荒波が容赦なく襲う。
 忍び寄る世界恐慌の影の中、不況による困窮のはけ口を求めていた日中両国民は憎しみの連鎖に蝕まれ、やがて両国は小さな島を巡り紛争へと突き進んでいく。
 ささやかな幸せを必死に願う二人にとっての真の敵は中国ではなく、憎しみに我を失い彼等を戦いへ送り込もうとする、彼らが守るべきはずの全ての日本国民だった。
 何があっても絶対に夕陽を守ると心に誓う敏生。
 頼みの米国が経済的な結びつきの強い中国との狭間で態度を明確にしない中、ついに戦端が開かれるが、真珠湾攻撃の誹りから未だ逃れられない日本は、あくまで専守防衛を貫いて反撃を躊躇い、次第に追い詰められていく。
 そんな中、敏生は夕陽と仲間達を守るため、自ら盾となり南洋の空に若い命を散らす。
 彼の死に絶望し、命令を振り切って中国艦隊に特攻をかける夕陽。しかし運命は彼女が死ぬことを許さなかった。土壇場での米国の参戦により、紛争は日本の一方的な勝利に終わる。
 太平洋戦争緒戦以来の戦勝に湧く日本国内。政治に疎かった夕陽にもその危険な雰囲気は感じとれた。 いつか聞いた軍靴の響き。それは彼が決して望まなかった未来。
 今度こそ確かな未来を取り戻すため、夕陽は立ち上がる。彼女が対峙するのは内閣総理大臣、そしてその背後にいる全ての日本国民。彼女のお腹には、彼が遺してくれた希望が宿っていた。
 それから二十年余の東京・新国立競技場。夕陽が見つめる先には、フットボール界のスーパースターとしてピッチを縦横無尽に駆け巡る息子・和生の姿があった。

※本作品は平成26年5月~8月にPixivに掲載した作品を改稿したものです。

ポイント

総合ポイント 115
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 3328.7% ブクマ×2 8271.3%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
41
感想
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レビュー
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評価者数
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平均評価
6.60
週間読者
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ブクマと評価ポイントの推移

10/27〜11/02(7日間)
ブクマ 41+0(7日間)
42 41 40 10/27 10/30 11/02
評価ポイント 33+0(7日間)
34 33 32 10/27 10/30 11/02

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/02 41 ±0 33 ±0
11/01 41 ±0 33 ±0
10/31 41 ±0 33 ±0
10/30 41 ±0 33 ±0
10/29 41 ±0 33 ±0
10/28 41 ±0 33 ±0
10/27 41 ±0 33 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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