空想科学 完結・全58話

Article 9 永遠の愛 — それは福音なのか、呪文なのか PART I

あみれん 2025/12/31 公開 2026/06/12 22:38 更新

あらすじ

AIとバイオ技術が融合する近未来日本。
「Article 9」と呼ばれる謎の技術が、水面下で流通し始める。

それは――
人の記憶と感情を転写し、
“愛”を永続させるためのシステムだった。

だがその正体は、
国家の理念を、国家自身に突きつける
合法的な復讐装置でもあった。

登場人物

■ ミナト

Article 9の実務を担う、選別担当者。
依頼者の感情や動機に一切興味を示さず、
ただ「実装に耐えるかどうか」だけを見極める。

承認欲求を持たない。
善悪にも、法にも、社会的評価にも関心がない。
彼女の唯一の動機は――
人類の社会性が、どこまで変質しうるかを見ること。

■ 九条

Article 9の理論的支柱であり、危険な学者。
倫理的議論を一段飛ばし、
「可能かどうか」だけを問い続ける。

自分が世界を壊しうる存在であることを自覚している。
そして、それを恐れていない。

■ 西崎 千尋

ミナトの前に現れた、特異な依頼者。
その依頼内容は、
Article 9の核心――
「人間は愛を複製できるのか」
という問いの、ど真ん中を突いていた。

彼女の存在は、
物語の終盤で決定的な意味を持ち始める。

■ エコー

ネット炎上案件専門の“火消し屋”。
言葉を武器に、議論そのものを無力化するアウトサイダー。

正義も思想も持たない。
承認欲求もない。
あるのは、徹底したリアリズムだけ。

ミトコンドリアから「アウトレット」としてスカウトされ、
Article 9の外縁へと引き込まれていく。

■ ミトコンドリア

国産生成AI Friendsの裏側で動く、フラットで統制機関を持たない組織。
アウトレットやラムダを選別・配置し、
世界の“火種”を水面下で処理する。

■ リサ・モリヤマ

AI専門のフリー・ジャーナリスト。
思想も主張も語らず、
事実だけを、高付加価値の商品として売る。

1年前のバイオAI研究所爆破事件をきっかけに、
ETHICとArticle 9、
そして千尋へと繋がる“真実”に近づいていく。

彼女自身もまた、
物語の核心と無関係ではない出自を抱えている。

■ ETHIC

武装倫理団体。
倫理を“守る”ためではなく、
世界に突きつけるために暴力を使う集団。

彼らがリサに見せたのは、
爆破ではない。
壊されなかったものだった。

ポイント

総合ポイント 12
日間ポイント 0
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/30〜11/05(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/30 11/02 11/05
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/30 11/02 11/05

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/05 1 ±0 10 ±0
11/04 1 ±0 10 ±0
11/03 1 ±0 10 ±0
11/02 1 ±0 10 ±0
11/01 1 ±0 10 ±0
10/31 1 ±0 10 ±0
10/30 1 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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