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山崎つかさ@黒蛇様と穢れた血の巫女嫁 3/28書籍化 2026/09/06 公開 2026/09/20 21:00 更新
雪が降り積もる「雪籠りの里」で、異能が弱い「無能」として継母や妹に虐げられてきた巫女、雪菜。彼女はある日、一族の身代わりとして、妖魔が棲む常世の国「火ノ国」を統べる炎鬼の王、灯哉のもとへ、贄(にえ)の花嫁として差し出される。
「弱い者が来て、なにになる」
初対面の灯哉に冷たく言い放たれた雪菜だったが、彼から提示されたのは、愛も情も伴わない『期限つきの契約結婚』だった。
灯哉の炎の異能が暴走し、乾ききった火ノ国。孤独な王として恐れられる灯哉の素顔と、彼の不器用な優しさに触れるうち、雪菜は次第に自分らしさを取り戻していく。
里では役立たずとされた雪菜の繊細な「雪呼び」の力。
それは、誰の手にも負えなかった炎鬼の王の業火を鎮められる、唯一の異能だった――。
「政略などではなく、俺はおまえ自身に、俺の隣にいてほしい」
やがて明かされる、幼い日にふたりが交わした約束。
孤独なふたりが出会い、自らの居場所を見つけるまでの旅路。
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