異世界恋愛 短編

灯らない娘は、自分の足で立つことにした

黒色鮎 2026/08/11 公開 2026/08/11 20:09 更新

あらすじ

「――君の名前を、まだ聞いていない」
 魔力を持つ者だけが貴族として扱われる国、エルディナ。没落した魔術師の家に生まれたリゼは、両親を亡くし、裕福な親戚の屋敷に引き取られた。
 だが家族として扱われることはなく、与えられたのは屋根裏の寝床と、使用人と同じ量の仕事だけだった。十五の春の測定式で、彼女の光晶は灯らなかったからだ。
 ある夜、息が詰まって屋敷を抜け出した街外れで、リゼは一人の青年と出会う。
 互いに名も身分も明かさないまま、夜が明けるまでの短い時間を、言葉だけで過ごした。
 誰かに「働き手」ではなく「一人の人間」として扱われたのは、リゼにとって初めてのことだった。
「また会いたい」
 別れ際、青年はそう言った。
 けれどリゼは、その言葉を信じることができずに帰路へと着くのだった。

 だがある日、屋敷の門前に、一台の馬車が止まった。
 ――王都にその名を知られた魔術師一族の、後継者を乗せて。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/30〜11/05(7日間)
ブクマ 2+0(7日間)
3 2 1 10/30 11/02 11/05
評価ポイント 134+0(7日間)
135 134 133 10/30 11/02 11/05

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/05 2 ±0 134 ±0
11/04 2 ±0 134 ±0
11/03 2 ±0 134 ±0
11/02 2 ±0 134 ±0
11/01 2 ±0 134 ±0
10/31 2 ±0 134 ±0
10/30 2 ±0 134 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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