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卯ノ花 腐 2019/11/13 公開 2020/02/04 08:00 更新
【魔性】――人を惑わす性質。またはそれを持つもの。
趣味はゲームと漫画。得意なことはコーヒーを淹れる事と自炊。私立十代田高校に通う俺、烏羽陣は燻ぶったまま日々を過ごしていた。
「俺は何でも出来て、誰も彼もを救えるヒーローじゃない。中途半端でみっともない灰色だ。白色とは例えば......そう、氷川霧華。彼女みたいな人間を差して使う言葉だ」
容姿端麗、完璧、絶世の美少女。挙句、瞳には【魔性】を宿している。向き合う人間は悉く魅了される、魔性を孕む魔女だ。
そんな住む世界の違う彼女がある日のバイト先へと向かう道中雨曝しにあっているのを見つけた。俺は放っておけず、つい手を差し伸べた。それが俺と魔女氷川霧華の数奇な邂逅である。
それからというもの、俺のバイト先『オリヴィエ』へ足繁く通う彼女。住む世界も日常も違うのになぜ――!?
「烏羽がそう言うならば、私は魔女になりましょう。だから、貴方も私の使い魔になって。魔女・氷川霧華の......私だけの使い魔に」
――これは、青い僕たちのちょっとだけ灰色な青春ラブコメだ。
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