異世界恋愛 完結・全52話

婚約者だけでなく名前まで妹に譲れと言われたので、家系図から私を消しました ~私を忘れた王宮は、私が結んだ祝福まで失う~

小竹X 2026/05/01 公開 2026/05/26 07:10 更新

あらすじ

伯爵令嬢エレノアは、王太子の婚約者として十年を過ごしてきた。
けれど婚約発表の直前、父と王太子から告げられる。

「婚約者の座だけでなく、名前も妹に譲ってほしい」

この国では、貴族の名前には祝福・契約・家系の力が結ばれている。
王太子妃に必要なのは、妹リリアではなく、聖女名を持つ“エレノア”だった。

前世で戸籍窓口に勤めていた記憶を持つエレノアは知っている。
名前は、人を社会につなぐものだ。奪われていいものではない。

だから彼女は、名譲りの書類ではなく、家系図から自分を消す《抹名届》に署名する。

その瞬間、ベルレイン伯爵家の長女エレノアは存在しなかったことになった。
同時に、彼女がその名で結んでいた王宮の祝福、孤児院の配給名簿、北門の守護契約、妹を飾っていた家の威信も、すべて白紙へ戻っていく。

名前を失った彼女は、下町で“リネア”という新しい名を選ぶ。
そして、消えた名前を管理する名簿院の公爵ノアと出会い、誰かの居場所を守る仕事を始める。

一方、王宮はようやく気づく。
忘れてしまった令嬢こそが、国の大事な縁を静かに結んでいたのだと。

ポイント

総合ポイント 6,306
日間ポイント 0
日間ランクイン 13
最高順位 67
評価ポイント 4,74275.2% ブクマ×2 1,56424.8%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
782
感想
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レビュー
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平均評価
8.01
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ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 782+0(7日間)
784 783 782 781 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 4,742+0(7日間)
4,743 4,742 4,741 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 782 -1 4,742 ±0
10/30 783 ±0 4,742 ±0
10/29 783 +1 4,742 ±0
10/28 782 ±0 4,742 ±0
10/27 782 ±0 4,742 ±0
10/26 782 ±0 4,742 ±0
10/25 782 ±0 4,742 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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