異世界恋愛 短編

竜騎士の私に「竜臭い女は妃にできん」と仰るなら、竜は殿下の城で飼います ~今日から王城の屋根は、竜のひなたぼっこ場です~

絶祇 2026/10/18 公開 2026/10/18 09:24 更新

あらすじ

「竜臭い女は妃にできん。婚約は破棄だ。竜も、城から出せ」

王家の竜騎士七年。殿下は鼻をつまんでそう仰った。

「竜臭い、ですか。では殿下、竜は今日から城で飼います」

竜は乗り手の寝床の真上で眠る。七年、私が週の半分を山の竜舎で寝ていたのは、匂いを嫌う婚約者のためだった。婚約が無くなったので、掟どおり城の寝床で寝る。だから黒竜コハクの巣は、今夜から王城の屋根になった。

「降ろせ!」「掟です。それに条約で、乗り手を城から出した国は竜の庇護を失います。陛下がお読みになった条約です」

翌朝、殿下の閲兵式で軍馬が一頭も動かなかった。屋根の竜が怖いのだ。
その夜、厨房から火が出た。竜は堀の水を口いっぱいに含んで、屋根から一吹きで消した。
「山の竜舎に居たら、城は焼けていた」と陛下が仰り、殿下は「竜臭い上に生臭い」と仰った。

そこへ山向こうから、竜の国の王が降りてきた。人の姿で。

「弟が世話になっている。……竜臭い? 俺の匂いだが」

殿下の城は今日も、竜のひなたぼっこ場です。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
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1 0 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 18+0(7日間)
19 18 17 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 0 ±0 18 ±0
11/02 0 ±0 18 ±0
11/01 0 ±0 18 ±0
10/31 0 ±0 18 ±0
10/30 0 ±0 18 ±0
10/29 0 ±0 18 ±0
10/28 0 ±0 18 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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