歴史 連載中・全6話

明智光秀、二度目の天下 ~天海僧正異聞~

翡翠 2026/07/17 公開 2026/07/27 20:08 更新

あらすじ

天正十年(1582年)、山崎の戦いで羽柴秀吉に敗れた明智十兵衛光秀は、小栗栖の竹林で百姓の竹槍に倒れた――はずだった。

瀕死の光秀を救ったのは、かねてより親交のあった徳川家康。

光秀は武士としての身分を捨て、名を「南光坊天海」と改め、黒衣の僧として歴史の闇に潜むことを決意する。

すべては信長の苛烈な覇道でも、秀吉の虚飾の黄金でもない、誰もが怯えずに暮らせる「真の泰平の世」をこの国に築くためであった。

三十数年後、豊臣家が滅び、ついに時代が動く。

家康の「黒衣の宰相」となった天海は、江戸の街に比叡山を模した霊的障壁(寛永寺)を設計。

さらに、家康の死後は日光へと向かい、職人たちに命じて東照宮の随所に明智の家紋である「桔梗紋」を暗号として刻み込ませる。

天海の策略はそれだけにとどまらない。

大奥の最高権力者・お福(後の春日局)は、かつて光秀のために命を捧げた重臣・斎藤利三の娘であった。

天海はお福と手を組み、二代将軍・秀忠の嫡男である竹千代(後の家光)に、明智の「冷徹なる秩序の思想」を骨の髄まで叩き込む。

それは、織田の血を引く竹千代を、明智の意志で支配するという「本能寺の変」の真の決着であった。

さらに竹千代の出生には、家康、そして天海をも巻き込む恐るべき「血の秘密」が隠されており――。


武士として一度死んだ男が、呪術、大奥、そして血脈の糸を操り、徳川の世を裏からリデザインしていく。

これは、歴史の表舞台から消し去られた智将が、三百年の泰平という名の「二度目の天下」を成し遂げるまでの壮大な歴史ifミステリー。

ポイント

総合ポイント 12
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1083.3% ブクマ×2 216.7%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
1
感想
0
レビュー
0
評価者数
1
平均評価
10.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 1 ±0 10 ±0
10/30 1 ±0 10 ±0
10/29 1 ±0 10 ±0
10/28 1 ±0 10 ±0
10/27 1 ±0 10 ±0
10/26 1 ±0 10 ±0
10/25 1 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…