異世界恋愛 短編

「君の手紙は読まなくてもわかる」と婚約者が言うので、今年の一行は別の方に渡しました

星海 凪(ほしみ なぎ) 2026/11/06 公開 2026/11/06 11:49 更新

あらすじ

「君の手紙は、読まなくてもわかるよ」

一年に一度、言葉で言えないことを一行だけ書いて渡す大凪の夜。
菓子司の娘オーレリーは五年続けて、婚約者に手紙を渡してきた。
婚約者は毎年、封を切らずに胸のポケットにしまう。あとで読んでくれているのだと、彼女は思っていた。

けれど夜会で、彼は笑って言った。
「五通、ちゃんと取ってありますよ。封も切らずにね」

去年の一行に何を書いたのか、彼は知らない。知らないまま、式の日取りを決めた。

毎年、浜に残る彼女のそばに、黙って焚き火を残していく人がいた。

※主人公は誰も裁きません。ざまぁは中くらい。ハッピーエンドです。

ポイント

総合ポイント 106
日間ポイント 84
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評価ポイント 9892.5% ブクマ×2 87.5%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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