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記角麒麟 2017/06/16 公開 2017/12/31 23:00 更新
二千年代中期。
日本の物理学者リューによって、魔法技術が世界中に伝播した。
そして時代は、西暦三千年代初期にまで進む。
魔法技術は、人々の生活にとってかつての電磁技術に代わる、切っても切れない関係にまで発展していた。
そんなある日。
西欧魔術特区で魔術講師をしていたヒューズは、交通事故に遭い、深手を負ってしまう。
彼は一命を取り留めるが、その翌日、西欧魔術特区捜査局を名乗る集団に、身に覚えのない罪で拘束されてしまう。
それからあれよあれよと言う間に時は過ぎ、気がつけば目の前には、民族衣装風の装いをした、一人の少女がいた。
「わたし、の、なまえ、は、ミャオ……です。あなたは、だいじょうぶ……ですか?」
拙い英語で話しかけてくる、ミャオと名乗るそれは、俺の顔を覗き込みながら、心配そうにそう尋ねてくる。
「大丈夫だよ」
――これは、とある不死身の魔術講師と、一人の少女の旅の物語。
SF系魔法ファンタジーです。
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