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句読灯 2025/06/29 公開 2025/06/29 18:04 更新
「運命を盗んだのは、私だったのかもしれない」
お宝を求めて城に忍び込んだコソ泥の少女・セリィはそこで囚われていた少年カイルと出会う。
お宝を一つも持って逃げられないのは流石にコソ泥の名折れ――そう思った彼女はカイルを『盗んで』城を後にする。
もちろん、彼を『子分』として。
そして旅の最中、ふとした時にカイルが先王の遺児――王子だったと知る。
大義と運命のためにカイルとセリィは別れた。
――しかし、戦いは劣勢となり、セリィは『子分』を守るため、一つの決断をする。
これは一人の盗人が
風のように過ぎ、風のように変えていった、国の物語。
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