ハイファンタジー 連載中・全21話

『役立たずの《事故鑑定》で追放された俺、封鎖ダンジョンの管理人になる ~壊れた物の記憶が見えるので、死の迷宮を攻略していたら辺境都市が世界一安全になりました~』

極楽鳥 2026/07/25 公開 2026/07/30 19:30 更新

あらすじ

四十一歳の事故調査官・黒部修司は、若き勇者たちとともに異世界へ召喚された。

与えられた能力は、壊れた物に触れると破損の原因が断片的に見える《事故鑑定》。聖剣も魔法も使えない修司は「勇者召喚の余り」「壊れた物しか見られない役立たず」と笑われる。

ところが王都地下迷宮で大崩落が発生。修司は誰も気づかなかった二次崩落を予測し、百人以上を救い出した。

だが、彼が見つけた本当の原因は、王国上層部による違法採掘だった。

「この報告書に、事故だったと署名しろ」

「断ります。これは事故じゃない。起こると分かっていて、誰かが起こした」

命令を拒んだ修司は全責任を押しつけられ、七年前から封鎖されている辺境ダンジョンの管理人へ追放される。そこは歴代管理人が全員死亡した、帰還率ゼロの迷宮だった。

待っていたのは、命令違反で騎士団を追われた女騎士、酒浸りの老技師、平気で嘘をつく盗人少年、そして王都を憎む住民たち。

修司は彼らと喧嘩をしながら、避難路を作り、罠を直し、死者の出ない迷宮攻略を始める。地味な改善を笑われても、生還者が増えれば宿屋が開き、市場が戻り、廃墟だった町は大陸一の迷宮都市へ変わっていく。

やがて最深部で見つけたのは、この世界に存在しない日本語の事故報告書。

書いたのは、二十九年前に失踪した修司の父だった。

そして最後の一行には、こう記されていた。

――十二の大迷宮を壊し、世界そのものを終わらせようとしている者がいる。

勇者は魔物を倒す。事故調査官は、勇者が死ぬ原因を先に壊す。

これは役立たずと追放された中年男が、訳ありの仲間たちと世界一安全な町を作り、やがて壊れかけた世界そのものを修理する物語。

ポイント

総合ポイント 22
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1045.5% ブクマ×2 1254.5%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
6
感想
0
レビュー
0
評価者数
1
平均評価
10.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 6+0(7日間)
7 6 5 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 6 ±0 10 ±0
10/30 6 ±0 10 ±0
10/29 6 ±0 10 ±0
10/28 6 ±0 10 ±0
10/27 6 ±0 10 ±0
10/26 6 ±0 10 ±0
10/25 6 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…