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k2pudding 2020/04/03 公開 2020/07/18 09:54 更新
――此処はおそらく地下。
日が届かない暗がりの中、青白く冷たい小さな光が蛍の様に辺りを一面埋め尽くしている。
それらはカタカタという、耳を澄まさないとと聞こえないくらいの微弱な音と共に、規則正しく、そして、たまにランダムに、まるで互いが意思を持って共鳴しているかのように光っている。
そこは、機械とコンピュータで一面を埋め尽くされた部屋だった。
目の前には、少女を模した“モノ“が座っている。
そして、見た目に似つかわしくない、やや年寄りの口調で語った。
「――驚いたか?これがこの世界の、魔法と称するものの真実の姿よの」
口角を上げ、嫌みたらしくほほ笑む。
しかし、その言葉や仕草とは裏腹に、その“モノ“は、無機質な雰囲気をまとっており、まるで感情などないかのようだった。
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