歴史 完結・全24話

下総国女医物語

木葉 2014/05/04 公開 2014/07/27 11:35 更新

あらすじ

 奈良時代初期、希望も誇りもない底辺の若者たちの運命が、一人の国守との出会いによって大きく変わる。恋と青春と陰謀の万葉ストーリー。
 下総国葛飾郡(千葉県市川市)。若き志高い国守・高向(たかむくの)大足(おおたり)が赴任してきた。下総国は前国守と葛飾郡司の圧政で貧困と労役に苦しんでおり、賤民である木葉と龍麻呂ら兄弟姉妹、そして仲間の綾苅(馬の扱いが得意で女たらし)、真熊(すぐに力に訴える)、光藍(私度僧)たちが圧政を訴えようと国守交代の時を狙って飛び出した。大足は彼らを許し、新国守の志に触発された木葉は文字すら読めないにもかかわらず無謀にも女医になりたいと言い出す。大足が木葉の教育係に指定したのは、郡司の甥で地位と名誉を求める高慢な医学生の勝(すぐる)だった。
 牧や軍団や鍛冶工房でそれぞれの道を歩み出した下総国の若者たち。しかし、奇妙な出来事が続けて起こり、その裏には前国守の影が見え隠れすることがわかる。他方、木葉に厳しく接する勝と、木葉を口説こうとする綾苅は対立するが、勝は従兄である郡司の息子・徳麻呂から前国守と共に天皇家への謀反をたくらんでおり、毒薬を作るよう頼まれてしまう。医学への情熱を燃やす木葉に次第に惹かれた勝は、一族を裏切りその野望を国守に明かす。そのうちに、下総国では偽の疫病や倉庫の火災や軍団の不服従など不穏な動きが出始める。郡司を追い詰めつつある中、木葉が彼女を妾にしようとする徳麻呂によって呪いをかけられ意識を失ってしまう。綾苅を木葉の側に残し、勝は徳麻呂と剣を交え、倒れる。目覚めた木葉は勝の元へ急ぎ、愛を告白する。葛飾郡の伝説の乙女の助けで、瀕死の勝は一命を取り留め、仲間たちの活躍で謀反の証拠も押さえられた。
 数年後、大足の推薦で平城京で研修することになった木葉と勝は、それぞれ女医と女医博士に任じられ、故郷の下総国へ帰還するのだった。

※pixivに重複投稿しています。

ポイント

総合ポイント 50
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1224% ブクマ×2 3876%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
19
感想
1
レビュー
0
評価者数
2
平均評価
6.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
ブクマ 19+0(7日間)
20 19 18 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 12+0(7日間)
13 12 11 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 19 ±0 12 ±0
11/02 19 ±0 12 ±0
11/01 19 ±0 12 ±0
10/31 19 ±0 12 ±0
10/30 19 ±0 12 ±0
10/29 19 ±0 12 ±0
10/28 19 ±0 12 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…