ハイファンタジー 完結・全59話

彼女は七回戦った

徳田雨窓 2013/07/12 公開 2014/07/02 00:24 更新

あらすじ

 『七回戦い、二度負け、五回勝利する。そして国を救う英雄になる』――そんな予言をきっかけに、俺の彼女が軍に入隊してしまう。俺たちはそろってホーク砦に赴任。帝国との戦いに巻き込まれる。軍が撤退を決める中、彼女はわずか十名だけで敵騎兵一千の足止めを引き受ける。ひと癖もふた癖もある仲間たちと、俺たちは砦を一日守り切る。
 戦いは続き、国境近くの町に帝国軍が迫る。俺は二人だけで敵陣に潜入、これを撃退する。一方、帝国軍の別働隊を謎の光の柱が襲う。その焼け跡には帝国の超大砲が残されていた。数の合わない二つの予言。この戦いの謎が深まる中、彼女は奇策を講じ、ホーク砦を取り戻す。
 しかし敵が仕掛けた『見えない戦い』で俺たちは疑心暗鬼になる。そこに再来する一万の帝国軍。俺たちは超大砲を真似た新兵器で対抗、ホーク砦を守り切る。
 勝利に湧く砦だが、俺は自分の身体が女性であることに気づいてしまう。いつも見る謎の夢。青白く光る薬。それと何か関係があるのだろうか?
 割り切れない想いを抱えたまま、俺たちは帝国との決戦に臨む。戦いは優勢に進むが、そんな中彼女は一人、ホークの民との秘密交渉のために軍を離れる。深夜、帝国は死者の軍勢を従えて俺たちに襲いかかる。軍は壊滅し、俺は帝国の捕虜となる。
 翌朝、彼女が帝国の陣に現れる。彼女は交渉でこの戦いを終わらせる。俺の解放を拒む帝国だったが、彼女は最後の切り札を使って俺を奪い返す。
 彼女が俺の身体の秘密を明かす。実は俺はすでに死んでいた。この身体は双子の妹のもので、そこに俺の魂を移植していたのだ。彼女は戦いに勝利し、俺の魂をつなぎとめるのに十分なものを手に入れた。だが彼女はその代償として魂を失い過ぎていた。
「ずっと、一緒にいたかっただけなの。トールと、ずっと……」
 その言葉を残し、彼女はこの世から消えた。

ポイント

総合ポイント 95
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 5153.7% ブクマ×2 4446.3%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
22
感想
2
レビュー
0
評価者数
7
平均評価
7.29
週間読者
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ブクマと評価ポイントの推移

10/31〜11/06(7日間)
ブクマ 22+0(7日間)
23 22 21 10/31 11/03 11/06
評価ポイント 51+0(7日間)
52 51 50 10/31 11/03 11/06

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/06 22 ±0 51 ±0
11/05 22 ±0 51 ±0
11/04 22 ±0 51 ±0
11/03 22 ±0 51 ±0
11/02 22 ±0 51 ±0
11/01 22 ±0 51 ±0
10/31 22 ±0 51 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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