異世界恋愛 短編

「星降りの儀の裏方など、誰にでもできる」と婚約破棄されましたが、夏至の湖に星屑を降らせていたのは十二年間わたくしでしたので、どうぞそのままお続けくださいませ ~元社畜令嬢の導星官辞任届~

uta 2026/10/03 公開 2026/10/03 19:00 更新

あらすじ

「星降りの儀を導くのは、真に星に愛された聖女リーリャだ。君のやっていた裏方仕事など――計測と杭打ちだろう? 誰にでもできる」

夏至前夜の大広間。王太子アルヴィスに婚約を破棄された伯爵令嬢セレスティア・ミラルダは、泥だらけの長靴のまま完璧な礼をして、こう答えました。

「かしこまりました、殿下。――では、引き継ぎをさせていただきます」

前世は日本の建設会社で現場監督兼積算担当。工期遅延の尻拭いで過労死した元社畜の彼女にとって、理不尽な宣告は日常茶飯事。泣くのは引き継ぎを終えてから、が現場のルールです。

十二年分の観測記録。湖畔に打たれた七十二本の導星杭。年ごとに北へ流れる落下軌道と、平均二十三分ずれる落下開始時刻。「祈れば星は降る」と微笑む聖女に、彼女は静かに図面を広げます。

――星は、祈りでは降りません。ちゃんと、迎えに行くものですの。

引き継ぎ資料を突きつけて辞任した令嬢と、彼女の数字だけを信じた無骨な将軍。夏至の湖で、誰が本当に星を降らせていたのかが明らかになる、痛快お仕事系ざまぁ物語。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 1 ±0 10 ±0
10/30 1 ±0 10 ±0
10/29 1 ±0 10 ±0
10/28 1 ±0 10 ±0
10/27 1 ±0 10 ±0
10/26 1 ±0 10 ±0
10/25 1 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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