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真赭 2019/12/27 公開 2020/09/13 01:23 更新
※カクヨムにも掲載しております
時は『神禄』
令和最後の大怪異『鬼門の大祓』より13年の後世、日本が『日ノ本』へと国名を改め、東京が洛陽の名へと遍都された――神禄十三年卯月の春。
かつて日本と呼ばれた日出ずる国は悪鬼妖魔が跋扈する、常世の住人達が荒ぶ国へと変わり果てていた。
人の世に仇為す悪鬼魍魎を調伏せしは、平安時代より連綿と続く組織『神籬』に属する『祓魔士』と呼ばれる剣士達。
破魔の力を宿す物質『火廣金』によって鍛えた武器を携え妖怪を祓い、人成らざる化生を退治する、祓いの専門家。
その刀士遣になるべく、神籬の門戸を叩くはこの物語の主人公『源智慧』
かつて朝家の守護と呼ばれ、刀士遣の開祖として日ノ本の歴史に名を残す清和源氏三代目棟梁『源頼光』の子孫にして、現代まで唯一生き残った清和源氏宗家――最後の1人。
これより語られるは血と因縁に塗れた1人の少年の物語。
孤剣にて妖魔を斬り、斯くなる逝くその時まで刃を振るう――鬼の物語。
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