コメディー 連載中・全2話

せいの一族

國生さゆり 2022/12/12 公開 2022/12/15 15:54 更新

あらすじ

せいの一族

ここは東京の郊外にある、そう、四半世紀前、バブル期の頃、名作と未だ題名を口にすれば「ああ〜」とドラマ内のエピソードに事欠かなかったり、「尻カッチンでみどり山なんです」と巻きをお願いするマネジャーが名を挙げるのを聞いて、妙に納得させられ「わかりました」と承諾する内心で“この子は売れる“と他局のスタッフが思ったりもした。あの“みどり山スタジオ“である。

 館内で一番大きなスタジオAには今、“なんだか商店街“のセットが建てられている。セットの左側手前にあるのは“狸“という名の足袋屋(たびや)、その向かいには“杵屋(きねや)“という下駄屋、その隣には立ち食い蕎麦屋“いつも“、路地を挟んだ真向かいは“ミドリ“という名のスナックがあり、セットの一番奥には毘沙門天が祀られているであろう、こじんまりとした鳥居が僅(かす)かに見えている。このセットで今クール撮影されているのは「せいの一族」という題名のドラマだ。ドタバタと波乱が起きた時、「せーの」という掛け声と共に力を合わせるという意味が込められての命名だ。撮影はスケジュール通りに進んでいたが、脚本は上がりが遅い事で有名な冨永が担当している為、俳優陣はファックスで送られてくるシーンをその場で読み、覚え、リハーサルを2、3回やって本番にのぞみ、たまに前後のつながりがわからない状態での撮影になったりもしている。

あの頃、一つのテレビを家族で囲んでいたあの頃、見ていたテレビドラマのお話です。


ポイント

総合ポイント 66
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 3857.6% ブクマ×2 2842.4%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
14
感想
3
レビュー
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評価者数
4
平均評価
9.50
週間読者
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ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 14+0(7日間)
15 14 13 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 38+0(7日間)
39 38 37 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 14 ±0 38 ±0
11/03 14 ±0 38 ±0
11/02 14 ±0 38 ±0
11/01 14 ±0 38 ±0
10/31 14 ±0 38 ±0
10/30 14 ±0 38 ±0
10/29 14 ±0 38 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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