ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 10
- 感想
- 1
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 25
- 平均評価
- 7.68
- 週間読者
- 595
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
絶祇 2026/10/17 公開 2026/10/17 16:02 更新
「あいつは男友達みたいなものだ。嫉妬するな」
夜会の真ん中で、婚約者の騎士セルジュ様は、女騎士モルガーヌ様の肩を抱いたまま言った。彼女はセルジュ様の杯で、平気で葡萄酒を飲んでいる。
「私、男みたいなもんだから!」
……なるほど。
「承知しました。では、私も女友達と仲良くしますわね」
振り返った先には、壁際で頭を抱えていた大男。モルガーヌ様の実のお兄様で、セルジュ様の上官。近衛騎士団長リュドヴィク様。
「団長様。私の女友達になってくださいません?」
「…………女友達の務めを、教えてくれ」
翌日から、団長様は真顔で女子会に来るようになった。焼き菓子を五つ食べ、刺繍の会では誰より細かく針を運ぶ。
「傷を縫うのと同じだ」
婚約者が女騎士と酒場へ行く夜、私は団長様と菓子店へ。婚約者が彼女と一曲目を踊るなら、私も団長様と一曲目を。
「団長! なぜ俺の婚約者と!」
「女友達だ。問題があるか」
「……ありません!」
「ただの女友達ですもの。嫉妬なさらないで?」
なのに、女友達の団長様が、ある夜ぽつりと言った。
「女友達は、今日で辞めたい」
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…