異世界恋愛 完結・全12話

無能と捨てられた調香聖女、氷の辺境伯に拾われる〜私が王都を去った瞬間、全ての香りと味が消えたようですが、今さら戻れと言われても「腐敗臭」のする国には帰りません〜

くま3 2026/03/02 公開 2026/03/05 12:20 更新

あらすじ

「貴様のような、ただ花を弄ぶだけの無能に、聖女の資格はない!」

王都の調香聖女エルフレイデは、婚約者のレオンハルト王子から
一方的な婚約破棄と追放を言い渡される。
隣で勝ち誇った笑みを浮かべるのは、聖女の座を奪った異母妹のイザベラ。

しかし、王子たちは知らなかった。
彼女が毎日休まずに捧げてきた「香りの魔法」が、
人々の心を安らげ、国の魔力の腐敗を食い止めていた唯一の結界だったことを。

エルフレイデが城を去った瞬間、世界から「色彩」と「芳香」が失われた。
焼き立てのパンは砂のような味に変わり、騎士たちの魔剣は錆びつき、
人々は原因不明の焦燥感に駆られて互いを罵り始める。
さらには、隠されていた王子の「腐敗した魂の臭い」が露呈し、王都は急速に地獄へと変貌していく。

一方、全てを捨てて北の最果てに向かったエルフレイデは、
「呪われた氷の辺境伯」と呼ばれるジークフリートに出会う。
感情も体温も凍りついた彼の「孤独の無臭」を、
彼女の作り出す一滴の香水が、優しく、甘く、溶かしてしまい――。

「……私の側から、二度と離れるな。この香りを、私だけに独占させてくれ」

これは、自らの価値を認められなかった聖女が、
自分を愛してくれる唯一の騎士と共に、凍てついた大地を楽園に変えていく物語。

一方その頃、全てを失って自らの悪臭に溺れる王子たちは、
必死の形相で「真実の聖女」を追い始めるが、もう全ては手遅れだった。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 14+0(7日間)
15 14 13 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 106+0(7日間)
107 106 105 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 14 ±0 106 ±0
10/31 14 ±0 106 ±0
10/30 14 ±0 106 ±0
10/29 14 ±0 106 ±0
10/28 14 ±0 106 ±0
10/27 14 ±0 106 ±0
10/26 14 ±0 106 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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