異世界恋愛 完結・全103話

もうどうでもよくなったので、私に関わろうとするのはご遠慮ください

はな 2026/07/04 公開 2026/10/09 20:30 更新

あらすじ

【本編・IFストーリーともに完結済】
※本編完結後のIFストーリー(全5話)も収録しています。
本編とは異なる、もう一つの結末をお楽しみいただければ嬉しいです。

王太子の婚約者として過ごした十年間。
王妃教育に学園生活、公爵令嬢としての責務――努力すればいつか報われると信じ、求められることすべてに応えようと走り続けてきた。

けれど、無理を重ねた末に倒れたことで、私は前世の記憶を取り戻す。
前世の私は、日本で働き詰めの末に過労死した会社員だった。

(……私、また同じことを繰り返しているのね)

しかも、ここは前世で遊んでいた乙女ゲームの世界。
本来なら私は、主人公をいじめた末に断罪される悪役令嬢――のはずだった。

けれど、現実はまるで違う。
誰かをいじめる暇などあるはずもなく、王太子の婚約者として期待に応え続けるだけで精一杯だった。

婚約者である王太子は主人公へ楽しそうに笑いかける一方で、私との会話はいつも事務的なものばかり。
前世でも、今世でも、頑張り続けた。
それでも報われることはなく、気づけば心も身体も限界を迎えていた。

――だったら、もういい。

「もう疲れた。今度こそ、自分のために生きよう」

王太子の婚約者としての立場も、公爵令嬢としての暮らしも捨て、侍女とともに屋敷を出た私は、これまで知らなかった世界を自分の目で見るため旅に出る。

ただ自由に生きようと旅をしていただけ。
ところが、その中で何気なく取った行動は、周囲にとって決して「普通」ではなかったらしい。

やがて『白銀の魔女』の噂が各地へ広がり、旅先で出会った訳ありの男との同行をきっかけに、各地で起きていた不可解な異変が少しずつ一つに繋がっていく。

一見何の繋がりもなかった小さな異変は、やがて二つの国を巻き込む大きな陰謀へ――。

ただ自由に生きたいだけだった。けれど、私の何気ない行動は、知らないうちに多くの人々と国の未来を変え始めていた。

今さら私を必要だと言われても、もうどうでもよくなったので、私に関わろうとするのはご遠慮ください。

ポイント

総合ポイント 7,004
日間ポイント 26
日間ランクイン 16
最高順位 88
評価ポイント 4,86469.4% ブクマ×2 2,14030.6%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
1,070
感想
19
レビュー
0
評価者数
569
平均評価
8.55
週間読者
3,886

ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 1,070+0(7日間)
1,075 1,070 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 4,864+116(7日間)
4,850 4,800 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 1,070 ±0 4,864 +20
10/29 1,070 -3 4,844 +16
10/28 1,073 -3 4,828 ±0
10/27 1,076 +5 4,828 +10
10/26 1,071 -1 4,818 +28
10/25 1,072 +2 4,790 +20
10/24 1,070 ±0 4,770 +22

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…