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katonobo 2026/01/19 公開 2026/01/19 21:41 更新
「ヒイラギ、お前はクビだ」
「自分でもわかってるだろう? お前の作る魔法杖は、はっきり言ってゴミだ」
ギルド専属の魔法杖職人だった俺は、ある日唐突にクビを宣告された。
俺の作る杖は「バランスが悪い」「魔力が馴染まない」と散々な評判だったのだ。
失意の中、辺境を追い出され、王都を目指して歩き出した俺は、森で魔物に襲われている一人の女性を助ける。
「杖が壊れても良い! お前の最大魔力で、撃て!」
俺の杖を手渡された彼女が魔法を放った瞬間、世界は弾かれたように吹き飛び、S級モンスターは消し飛んだ。
「間違いなく、あなたの杖は一級品よ。私が保証する」
彼女の正体は、S級魔法使いのカレン。
最大の理解者を得た俺は、Sランクギルド「クラウン・ギルド」にスカウトされ、彼女と共に最強の魔法杖『ファイア・ブロウズ』を完成させる。
さらには王都の最強権利団体「魔法局」を通して【特許】を取得! 権利関係もガチガチに固めて準備万端。
「今更欲しいって? 残念。特許取得済みです。絶対にあなたたちには売りません」
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