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岡山ミロウ 2026/08/11 公開 2026/10/29 18:10 更新
最強と謳われた三人の守護者が、獣の群れに喰い殺された。
「――この世界を、一度終わらせる」
空に映し出された男の宣言とともに、世界は絶望に満ちる。
――その、一年前。
魔法と剣が交差する星・アステリア。国に仕え、魔獣や悪党から人々を護る戦いの精鋭――『守護者』。
「オレが、この星でNo.1の守護者になる!」
竜人族の少年ドラゴ・ヴォルガッシュは、大剣一本を背負い、守護者の頂点を目指して王都へやってきた。目の前の魔獣も、困っている誰かも、全部まとめて護ってみせる。そういう、まっすぐすぎる少年だった。
過酷な試験を突破した彼が得たのは、九人の同期だった。
魔力をまったく持たない少年。魔獣を生み出した一族と誹られる魔人族の少女。強者しか認めない孤高の鬼人族。名家の重圧に縛られた槍使い。面倒ごとを何より嫌う水使い――。
種族も、育ちも、戦い方も、まるでバラバラ。一騎当千の才能と譲れないプライドを持つ十人は、初めはまるで噛み合わなかった。互いの力が、互いの足を引っ張るばかりだった。
それでも死線をくぐるたびに、少しずつ、彼らは背中を預け合うようになっていく。
やがて立ちはだかるのは、魔獣だけではない。世界の裏で暗躍する謎の組織。触れた者の力を喰らい、人を狂わせる黒い魔剣。そして――迫害されてきた魔人族に隠された、世界の「本当の歴史」。
バラバラだった十人が、世界最強のチームへと駆け上がる。
熱くて、まっすぐで、時々おかしい、王道アクションファンタジー。
※本作は「カクヨム」「TALES」にも重複投稿しています。
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