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kiki 2023/05/28 公開 2023/12/18 20:42 更新
魔術の才能を見極める選別の儀。そこでドロセアは最弱かつ無能の印であるZ級魔術師の烙印を押されてしまう。
Z級魔術士は基本的な魔術すら使えず、赤子でも使える最も低位の防御魔術『シールド』しか扱えない存在。
一方で幼馴染で妹同然の存在であるリージェは最強のS級魔術士となり、周囲から聖女と呼ばれるようになっていた。
魔術の才能程度で何も変わらないと思っていたドロセアだったが、その日を境に彼女は虐げられるようになり、身分の差を理由にリージェと会うことすら出来なくなる。
さらに落ち込むドロセアに追い討ちをかけるように、同じ村に住むA級魔術士のエルクに謎の薬を飲まされ、異形の怪物へと変えられてしまった。
家族や帰る場所すら失った彼女は森をさまようドロセア。
絶望のどん底にいる彼女だったが、とある人物との出会いがその運命を大きく変えることになる。
それは最強の魔術士、賢者マヴェリカ。
彼女はドロセアが扱う最弱魔法『シールド』にある特性があることを見抜き、こう言った。
「ドロセアは将来的に、この世に存在する全ての魔術を使えるようになる」と。
人の肉体を取り戻したドロセアはマヴェリカに弟子入りし、その才能を開花させていく。
これは一人の少女が愛する者を守るため、大賢者へと上り詰めていく物語。
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