ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 6
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 2
- 平均評価
- 10.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
他力本願寺 2026/06/29 公開 2026/07/08 22:10 更新
大梁国では、女は科挙を受けられない。
官吏にもなれない。
けれど柳青蘭は、死んだ兄・柳青嵐の名を借り、男として御史台に立っていた。
父は無実の罪で処刑され、兄も都へ向かう途中で命を落とした。
その死の裏には、記録を改竄し、罪なき者を罪人に変える朝廷の腐敗がある。
青蘭は胸を布で潰し、声を低く作り、兄の官符を懐に隠して、今日も帳簿に朱筆を入れる。
そんな彼女が追うことになったのは、貧しい村に届くはずだった救済米の横流し事件。
証拠は揃っていた。
偽造された印。
消えた米。
帳簿の矛盾。
そして、勇気を出して証言した老人。
だが、老人は井戸に落ちて死んだことにされ、青蘭の調書は火に投げ込まれる。
「裁けぬなら、殺せばよい」
絶望する青蘭の前に現れたのは、黒衣の美しい毒神・烏露だった。
悪人を毒で殺せば、民は救われる。
けれど、死体は証言しない。
毒は悪を殺せても、奪われた真実までは取り戻せない。
記録を改竄し、死者に罪を着せ、現実そのものを書き換える黒幕。
そして、その背後に座す腐敗した皇帝。
青蘭は毒神の誘惑を拒み、帳簿と証言と声なき者たちの記録で、腐りきった朝廷を法廷へ引きずり出す。
女の声が証拠にならない国で。
死んだ兄の名を借りた女官吏が、朱筆一本で皇帝まで裁く、中華風宮廷ざまぁファンタジー。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…