異世界恋愛 短編

「君のためを思って断っておいたよ」と王宮からの任命を勝手に断った婚約者様。では私も、貴方のためを思って婚約をお断りします。

AI太郎 2026/09/14 公開 2026/09/14 19:10 更新

あらすじ

「君のためを思って」

婚約者セドリックは、いつもそう言った。

疲れているだろうからと友人との約束を勝手に断り、必要ないだろうからと講演会への参加も取りやめる。

少し世話焼きではあるけれど、それも自分を心配してくれているからだと、伯爵令嬢エレノアは思っていた。

そんなある日、幼い頃から憧れていた王立魔術研究院から任用の話が舞い込む。

ところが学院を訪れたエレノアは、教授から思いもよらないことを告げられた。

「研究院の件は残念だったな。君なら来てくれると思っていたのだが」

知らないうちに、任用を辞退したことになっていたのだ。しかも返事を出したのは、婚約者であるセドリック。

問い詰めるエレノアに、彼は悪びれもせず笑う。

「俺が断っておいたよ。君のためを思ってね」

けれどその言葉を聞きながら、エレノアはようやく気づく。彼が見ていたのは、自分が何を望んでいるかではない。

彼が「自分にはこれが良い」と勝手に決めた未来だったのだ。

ならば今度は、エレノア自身が決めよう。

研究院で働く未来も。
これからどこで暮らすのかも。
そして――誰と結婚するのかも。

これは、善意という言葉で人生を勝手に決められてきた伯爵令嬢が、自分の未来を自分の手に取り戻すまでのお話。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/27〜11/02(7日間)
ブクマ 8+0(7日間)
9 8 7 10/27 10/30 11/02
評価ポイント 550+44(7日間)
540 520 10/27 10/30 11/02

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/02 8 ±0 550 ±0
11/01 8 ±0 550 ±0
10/31 8 ±0 550 ±0
10/30 8 ±0 550 +18
10/29 8 ±0 532 +8
10/28 8 ±0 524 +18
10/27 8 ±0 506 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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