歴史 連載中・全3話

残菊は彼岸に散った 復讐篇

ドロミズ 2019/05/18 公開 2020/08/22 00:37 更新

あらすじ

あらすじ
昭和十二年。 山梨県上巨摩郡十津野市――。
南朝後胤の家系にある革命家・田沼一水と彼を信奉する同志たちによって結成された秘密結社・日本残菊党。それは大日本帝国の武力放伐――つまりは国家転覆を党是とする過激革命団体であった。

殺された妹の復讐を果たすため党組織に接触した主人公・間宮誠一郎は、過激派の幹部・吉岡ツネの門弟となり自身を襲った悲劇の真相に迫ろうとする。 だが折しも残菊党内では吉岡を頂点とする過激革命派勢力と、これに反対する穏健派勢力との間で血みどろの抗争劇が繰り広げられていた。

吉岡ツネと反目する敵対派閥は揃って吉岡の革命計画からの排除を狙い、一方の吉岡派も武装集団「殉血勤王隊」を束ねるエリヴェラ・チェルネンコを筆頭に、敵の大ボスたる文殊院義円の命を狙う。

エリヴェラら吉岡派の仲間たちとの出会い、忍び寄る特高警察。そしてフラッシュバックする過去の記憶に苛まれながらも、間宮は「必ず復讐を果たさせる」と約束した吉岡ツネに従い、否応なく銃を手に取り、複雑な勢力争いと、水面下で進行する革命計画に身を沈めてゆく――。

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