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ワタリガニのように 2017/06/14 公開 2019/01/20 12:00 更新
昏く冷たい石畳の通路。巻き込まれし者、五老巧(ごろうたくみ)の、最初の異世界の旅が終わりを告げる。「こんな処で、僕は死ぬのか…。ゴメン、テュレ……。」唯々、不本意な旅だった。だが、裏切られ、蔑まれてきた少年の前に、新たなる旅路が示される。目の前には美貌の女神様――。『五老巧さん。あなたは異世界転生を望みますか?』「――へ?」「駄女神は黙ってて頂戴」『ひどいよ、わたし女神なんですよ』「あなたに任せておけないから、あたしが、来たのよ」突然始める、女神と謎の美女の駆け引き。「ゴローちゃんて、呼ぶねー。わたしはー椿姫ー。」謎の天然美少女の登場で混迷はさらに深まる。「あなたにやってもらう事はただ一つ、今までに召喚された異世界人のやらかした事の後始末よ!!」「わたしたちもー、手伝うねー」女神様に貰った謎ギフトとともに、次の旅が始まる……。「テュレ、今度こそ、僕は自分の足で立ってみせるよ。今度こそ――――異世界を楽しく堪能してやる――。」
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