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カバタ山 2025/07/02 公開 2026/01/17 07:10 更新
戦国最強と謳われた甲斐武田軍。
その結末は、天下統一ではなく――滅亡だった。
現代日本で生きていた一人の男は、気がつけば戦国時代の武田 四郎勝頼に転生していた。
いずれ武田家を滅亡へ導くことになる“あの四郎勝頼”に。
このままでは武田は滅ぶ。
自らの行く末と家の破滅を知る四郎勝頼は、未来を変え、甲斐武田を天下へ導こうと決意する。
だが未来知識と才覚は、家中にとって危険過ぎた。
庶子の四郎勝頼は反発と裏切りに遭い、飛び地・東濃へと追いやられる。
それでも勝頼は諦めない。
酒造りと産物開発で富を生み、人を集め、兵を鍛え、内政と戦略で勢力を築いていく。
だが、武田を救うための一手一手は、皮肉にも甲斐武田家そのものを内から揺るがしていく。
そして家中の対立は、武田 義信をも巻き込みながら、次第に深まっていく。
守るべきは武田の名。
最大の敵は、外ではなく内にある。
これは東濃の片隅から始まる、武田再興の戦国逆転記。
滅亡を知る転生者・四郎勝頼は、戦国最強のその先、天下を掴み取るまで戦い続ける。
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