ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 0
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 0
- 平均評価
- [未取得]
- 週間読者
- [未取得]
ブクマと評価ポイントの推移
この作品はまだなろうファンDBに記録がありません。掲載から2日たつと、毎日0時ごろに記録を始めます。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
とっとっととっとって 2026/11/04 公開 2026/11/04 22:29 更新
厄指数「非常に高い」の年度末。
経理主任・代田誠(33)は、一円の誤差を見つけた帰り道で突然死し、異世界の聖王国に「聖者」として降臨した。
名乗ろうとすれば、くしゃみが出る。おかげで聖名は「聖ハクシ」。
「すみません」は「まだ済んでいません」と直訳されて神託になり、「持ち帰って検討します」と言えば「持ち帰りの間」が建立される。
崇められ、甘やかされ、毎朝のラジオ体操は国の儀式になった。
一年の務めを終えれば、聖者は天に還るという。
――一年の出向か。任期満了で帰任できるなら、悪くない。
だが、経理の目でこの国の聖典を読んだ誠は、気づいてしまう。
これは教えではない。仕訳帳だ。
そして相手勘定の欄は、三百年分、黒く塗りつぶされている。
この国の繁栄は、誰の損で成り立っているのか。
歴代の聖者は、どこへ還ったのか。
初めて会ったはずの侍祭アリスタを、なぜ懐かしいと感じるのか。
借方と貸方は、必ず釣り合う。
釣り合わないときは、どこかで誰かが損をしている。
しがない経理マンが三百年の粉飾決算に挑む、笑えて、ときどき胸が痛い異世界ファンタジー。
(第一部・全33話)
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
この作品はまだなろうファンDBに記録がありません。掲載から2日たつと、毎日0時ごろに記録を始めます。
順位を読み込んでいます…