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福山蓮 2026/06/19 公開 2026/10/04 00:01 更新
時間は戻らない。たとえ、神であっても。
百年の片想いと、千年の祈り。
これは、昼と夜の神が残した、長い愛の物語。
神々と人が生きる世界・常世。
夜の神・夜姫が黄昏都で出会ったのは、自らの「対」である太陽神――世界を照らす最高神・天照だった。
誰にも心を明かさず、ただ世界を照らし続ける天照。
夜姫は彼のもとへ花を運び、神々と笑い、人の営みに触れながら、いつかその隣に立てるよう、夜を統べる神へと成長していく。
やがて二柱の間には、誰にも代えられないほど深い絆が生まれていく。
けれど、その想いが同じ形で届くとは限らない。
夜姫の成長と二柱の絆は、神々が守ってきた秩序を揺らし、やがて二人を、二度と取り戻すことのできない時間へと導いていく。
なぜ夜の神は、太陽の「対」として生まれたのか。
二柱の間に流れた百年は、何を残し、その先の千年を何に変えるのか。
愛すること。選ぶこと。選ばなかった道。
そして、どれほど願っても取り戻せない時間。
神々と人の世界を舞台に、ひとつの愛が残したものを描く、長い恋と祈りの神話譚。
★毎日21時更新
※拙作の天照は、男神として書いています。
※なろう版は一部加筆・改稿しています。
※日本神話をモチーフにしていますが、舞台と設定は独自のものです。
※幼少期は夜姫の成長を中心に描き、恋愛が動くのは成長後です。
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