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成屋 伊織 2026/11/04 公開 2026/11/04 23:39 更新
毎日、湯島のアパートから神社を通り、御徒町の会社へ通う二十八歳の秋葉加志実(あきばかしみ)
Tシャツ姿で指の先を真っ黒にしながら、美しいジュエリーを作り続ける彼は、父から受け継いだ会社で地道に生きている。
しかし、加志実は最近憂鬱だった。先週までは楽しくて仕方なかった(もはや趣味と言っても過言ではないはずの)仕事にも、少し行きたくないとすら思い始めていた。
その憂鬱の原因は——
ジュエリーブランドのヤバい担当や、個人デザイナーに翻弄されつつも、インド人の石屋や韓国人の職人、そして事務の早乙女さんに助けられながら、一生懸命に頑張って人生を歩むのだ。
茨の道をイタタ、イタタと顔をしかめながら。
※この作品はTALESでも連載しています
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