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淡井弓命 2026/06/19 公開 2026/06/19 21:08 更新
――天命に逆らい、天下を扶くか。天命に従い、天下を滅するか――
舞台は天下の五荒の地。
かつて、天界の帝である天尊の命を受けた五人の息子たちが「昊神朝」を興し、大陸全土を統べていた。しかし絶えぬ人々の争いに疲れ果て、五荒を見限った神々は天界へと還っていった。
時はそこから十万年。
五荒は、大陸再統一を目論んだ群雄が割拠していた。あまたの氏族が勢力を競い合う戦乱の世。
その中でも、「双火」と呼ばれる「燎族」と「杰族」が、古昊神朝の正統後継者の座を巡って熾烈な争いを繰り広げ、最も大きな影響力を及ぼしていた。
そんな世相で、無名の氏族の地・黎州に生まれた「蘇柳衣(そ りゅうい)」は、その体にとある秘密を抱えていた。
そしてその秘密が、かつての古昊神朝滅亡につながる鍵となり――
神か人か。
狭間に揺れながら、悩み、惑い、彼は成長していく。
※中華神仙思想・道教に基づいて創作をしておりますが、その都合により、実際のものとは異なるものが多々ありますがご容赦ください。
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