歴史 短編

言の葉を綴る者

徳山かずき 2026/03/26 公開 2026/03/26 19:50 更新

あらすじ

時は明治中期。東京下町の外れ。

人目を避けるように佇む古びた平屋には、奇妙な張り紙が掲げられている。

『本音を書きます。どこへでも届けます』

そこにいるのは、代筆屋の少女・神崎茜と、どこへでも手紙を届ける男・片桐柊一。

茜は「言葉になる前の感情」を掬い上げ、本音として書き起こす力を持っていた。

だがその力は、依頼人の痛みや後悔までも自分の中に流し込む、代償の大きいものだった。

ある日訪れたのは、三年前に息子を追い出した父親。

「帰ってこい」とだけ書こうとするその男の奥には、言葉にできない後悔と恐れが沈んでいた。

――会いたいのに、会えない。

――謝りたいのに、言えない。

茜はその本音を掬い上げ、一通の手紙に綴る。

それは、ただの手紙ではない。

“言えなかった言葉”そのものだった。

届けられた想いは、止まっていた時間を動かすのか。

そして――言葉にすることは、本当に救いになるのか。

これは、伝えられなかった想いと向き合う者たちの物語。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/31〜11/06(7日間)
ブクマ 0+0(7日間)
1 0 10/31 11/03 11/06
評価ポイント 8+0(7日間)
9 8 7 10/31 11/03 11/06

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/06 0 ±0 8 ±0
11/05 0 ±0 8 ±0
11/04 0 ±0 8 ±0
11/03 0 ±0 8 ±0
11/02 0 ±0 8 ±0
11/01 0 ±0 8 ±0
10/31 0 ±0 8 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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