異世界恋愛 完結・全45話

薬学はお遊びだと言われたので、疫病の地でその価値を証明します!

きまま 2025/11/14 公開 2025/11/19 15:30 更新

あらすじ

薄暗い部屋の隅、背の高い本棚に囲まれて一人。エリシアは読書に耽っていた。

周囲の貴族令嬢たちは舞踏会で盛り上がっている時刻。そんな中、彼女は埃の匂いに包まれて、分厚い薬草学の本に指先を滑らせていた。文字を追う彼女の姿は繊細で、金の髪を揺らし、酷くここには場違いのように見える。

「――その薬草は、熱病にも効くとされている」

低い声が突然、彼女の背後から降ってくる。
振り返った先に立っていたのは、辺境の領主の紋章をつけた青年、エルンだった。
不躾な言葉に眉をひそめかけたが、その瞳は真剣で、嘲りの色はなかった。

「ご存じなのですか?」

思わず彼女は問い返す。

「私の方では大事な薬草だから。けれど、君ほど薬草に詳しくはないみたいだ。——私は君のその花飾りの名前を知らない」

彼は本を覗き込み、素直にそう言った。

胸の奥がかすかに震える。
――馬鹿にされなかった。
初めての感覚に、彼女は言葉を失い、本を閉じる手が少しだけ震え、戸惑った笑みを見せた。

※拙い文章です。読みにくい文章があるかもしれません。
※自分都合の解釈や設定などがあります。ご容赦ください。
※本作品は別サイトにも掲載中です。

ポイント

総合ポイント 180
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/27〜11/02(7日間)
ブクマ 32+0(7日間)
33 32 31 10/27 10/30 11/02
評価ポイント 116+0(7日間)
117 116 115 10/27 10/30 11/02

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/02 32 ±0 116 ±0
11/01 32 ±0 116 ±0
10/31 32 ±0 116 ±0
10/30 32 ±0 116 ±0
10/29 32 ±0 116 ±0
10/28 32 ±0 116 ±0
10/27 32 ±0 116 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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