ヒューマンドラマ 短編

宮廷の給仕係、実は全部知っております

久留トガ 2026/08/12 公開 2026/08/12 12:30 更新

あらすじ

「燭台とゴブレットが、一組足りない」

晩餐会の片付けの最中、銀食器の紛失が発覚した。最後にその卓を担当していたという理由だけで、新人給仕トビアスに疑いがかけられる。

「わ、私は、何も……」

震える新人を前に、家令が処分を言い渡そうとした、その時。

「……恐れながら、申し上げてもよろしいでしょうか」

声を上げたのは、誰も名前を覚えていない給仕係・ミラだった。三年間、壁際で酒器を運び続けてきた「空気のような存在」。だが誰も気にかけない立場だからこそ、彼女は見ていた。

不審な動きをしていた本当の犯人の姿を。一年前、同じように揉み消された騒動を。

物証はない。あるのは、三年分の記憶だけ。

「誰も気にかけない給仕係でしたので。かえって、よく見えることがございました」

ポイント

総合ポイント 118
日間ポイント 0
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
ブクマ 0+0(7日間)
1 0 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 118+0(7日間)
119 118 117 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 0 ±0 118 ±0
11/02 0 ±0 118 ±0
11/01 0 ±0 118 ±0
10/31 0 ±0 118 ±0
10/30 0 ±0 118 ±0
10/29 0 ±0 118 ±0
10/28 0 ±0 118 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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