空想科学 完結・全41話

春の翼

Mariko 2025/03/21 公開 2025/04/05 20:09 更新

あらすじ

霜村涼は偏差値の高い進学校に通う高校一年生。ある日、サッカーボールが頭に当たってから彼の視界がときおりぶれるようになった。
涼が入っている塾で、新しい英語教材が導入された。フェイスディスプレイをかぶって、英語しか通じない仮想世界へ留学できるというものだ。それを初めて使った晩、涼が仮想世界の中にある扉を開けると、そこは暗い雨の路地だった。
その路地は、涼の世界のパラレルワールドにつながっていた。
そこは、小惑星が地球に衝突して気候が変動し、人々も多数亡くなり、生き残った人間たちが共同生活をしている世界だった。涼は、そこでパラレルワールドの同級生、野見山碧に出会う。
毎晩英語教材の仮想世界からパラレルワールドに行くうち、涼は自分の住む世界の不条理や生きづらさに気づいていく。
パラレルワールドのミドリのことから、涼は現実世界の碧とも親しくなっていく。
涼には兄がいた。兄の洸は反抗的で素行不良と言われ、高校二年のときに更生キャンプに送られている。両親は兄のことを口に出そうとはしない。涼は、兄が反抗した理由や兄の生き方について考え始める。
高校で窓から飛び降りて自死した生徒があり、学校は教室の窓に鉄格子をつける決定をする。それに反対する生徒たちが体育館で集会を開くが、教師たちに暴力で鎮圧される。優等生だった涼は停学をくらい、級長からもおろされる。父は激怒し、母は泣く。しかし、この騒動で涼はひとりの教師と知り合い、そこから兄へとつながることができた。兄は更生キャンプを出て、社会を変えていきたいと思う仲間たちのもとで暮らしていた。
春。涼は兄に会いにいく。現実世界の碧は海外へ行くことを決めていた。
高校二年になった涼のまわりの世界は、これまでとはあまり変わらないように見える。けれど、涼の内には変わったものがある。やがて大きく跳ぶための助走を、涼ははじめたところなのだ。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
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評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 0 ±0 10 ±0
10/31 0 ±0 10 ±0
10/30 0 ±0 10 ±0
10/29 0 ±0 10 ±0
10/28 0 ±0 10 ±0
10/27 0 ±0 10 ±0
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「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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