異世界恋愛 短編

別れの吊り橋を渡ったのは、私を捨てたあなたの方でした ~婚約破棄された伯爵令嬢ですが、渡った者は二度と戻れないと知っていたので黙っていました~

uta 2026/08/16 公開 2026/08/16 19:00 更新

あらすじ

「セラフィーナ・アルディス! お前との婚約を破棄する。この橋を渡り、俺との縁を今ここで断つ!」

王太子の生誕祭。国境の渓谷にかかる『夕暮れの吊り橋』のたもとで、第二王子リオネルは継妹アメリアを腕に、婚約者セラフィーナに別れを告げた。哀れみと嘲笑の視線が降り注ぐ中、しかし彼女は涙も見せず、ただ静かに微笑んだ。

なぜなら――彼女は『橋守の一族』の末裔。前世の記憶を持つ文献オタクとして、この橋にまつわる伝承の“本当の続き”を、誰よりも知っていたから。

『別れを告げる者だけが渡れる。渡り切った者は縁を、立場を、名を……そして“資質”までも、霧に置いて逝く』

別れを告げたのは、私ではなくあなた方。ならば――渡るのは、あなたの方です。

「渡った者は二度と戻れない」と知りながら、セラフィーナは黙って二人を橋へと見送った。血のように赤く染まる夕陽の下、橋が静かに量り始める。二人が背負った、嘘と裏切りの重さを。

すべてを清算した後、彼女を待っていたのは、漆黒の角を持つ一騎当千の竜将軍との、穏やかで温かな“こちら側”の日々だった。

淡々と、けれど痛快に。捨てられた令嬢が、伝承の力で運命を還す物語。

ポイント

総合ポイント 66
日間ポイント 0
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最高順位 [未取得]
評価ポイント 6497% ブクマ×2 23%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 64+0(7日間)
65 64 63 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 1 ±0 64 ±0
10/31 1 ±0 64 ±0
10/30 1 ±0 64 ±0
10/29 1 ±0 64 ±0
10/28 1 ±0 64 ±0
10/27 1 ±0 64 ±0
10/26 1 ±0 64 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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