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芥文学 2024/12/22 公開 2025/01/12 22:43 更新
昔々ある大陸に、1人の魔女が誕生しました。その魔女は、黄金に輝く髪と瞳をしており、枯れ果てた草木と川を蘇らせ、飢えていた人々に恵みを与えました。
いつしか人々は、その魔女を黄昏の魔女と呼び、崇拝しました。
黄昏の魔女は死ぬ間際、大陸全体を囲む結界と魔力をこの世に残していきました。
以降、魔女のお陰で平和な時代が続き、残された魔力によって、魔術師と呼ばれる者達が誕生しました。
また、黄昏の魔女がこの世を去った後、100年に一度、特別な能力を持った魔術師が1人だけ産まれるようになり、その魔術師は皆、黄昏の魔女と同じ黄金に輝く髪と瞳をしていました。
1人目は、大地に緑を。2人目は、暗闇に光を。3人目は、命に癒しを。4人目は、命の恵みを。
以来、100年に一度、特別な能力を持って生まれた魔術師は、黄昏の魔術師と呼ばれるようになり、重宝されるようになりました。
しかし、謎に満ちたその力は、強力であると同時に、いつ、どこで、誰に与えられるかも分からない特定不可能な力だったのです。
「完璧な魔法なんて存在しない。魔法が全てでもない。だから、世界は輝いて見えるんだよ。」
これは、エマと魔法を志した人々の物語。
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