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成宮りん 2018/08/10 公開 2019/12/20 16:40 更新
「俺、高校卒業したら県警に入る。それで、刑事になっていつかは……和泉さんの相棒になる」
高校二年生最後の日。そう決めた藤江周は宣言どおり広島県警警察学校長期過程第50期生として、日々の過酷な訓練を必死にこなしている。
いつか彼の隣に立って、その相棒として働くために。
県警警察学校の敷地内にある学生寮204号室。
今から7年前、授業についていけず、思い詰めて飛び降り自殺した巡査が使っていたことから『呪いの部屋』と呼ばれ、幽霊が出るとの噂がある。
ある日、周の同期生でその部屋を使っていた巡査が首を吊って自殺し、彼と親しくしていたもう一人も、訓練中の事故で命を落としてしまう。
呪いだとの噂がまことしやかに流れた。
しかし、そこには必ず人間の悪意が存在する。
真相を探るべく一人の刑事が学校内に潜入する。
ファザコン中年刑事とシスコン男子高校生の愉快な非日常シリーズ9作目です。
©️成宮りん2018.
この小説に掲載されている写真、イラスト、文章の著作権は作者成宮りんに帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。
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